秀麗会同門会・後援会

秀麗会同門会について

金春流秀麗会演能会は本田光洋師の父上本田秀男師(1899.9-1966.2)によって1955年に創始されました。

他流の方々を招いて演能を行い、また稀曲・番外曲の研究をも企画されました。そのほか外国人のための文化交流にも力をつくされ、大学のサマースクールに参加されたこともありました。

秀麗会同門会は金春流で謡・仕舞・舞囃子・能を稽古するいわゆるお弟子さんの集まりであります。現在東京、大宮、川越、名古屋などで活躍しています。特に大宮は、故石井富次氏および石井栄恒氏の指導によるもので多数の方々が稽古に励んでいます。

秀麗会同門会の稽古場は、首都圏では、中野上高田、新富町、東武カルチャー、大宮カルチャー、大宮、川越、与野、久喜、また名古屋、伊勢など各所にあります。指導は光洋師、ご子息芳樹師、その他同門会の教授方があたられます。

入門希望の方は初心を問わず本田光洋師までご連絡下さい。


本田光洋後援会について

当後援会は、1980年、本田光洋師より稽古を受けていた門人が中心となって発足しました。
能楽研究の先生や装束研究の先生に顧問になっていただき、これまで次のような活動を行ってきました。


  • 本田光洋師の芸と人となりを広く知っていただくために、後援会の会員を増やすとともに、会員の方々には後援会便りとして「通信」をお届けしています。
  • 本田光洋師の主催する演能会の前に、「能を知るつどい」を開催して、番組の内容解説と能の基本的なテーマについての解説を行っています。
  • 時に専門家をお招きし装束や面についての講義、また囃子方、狂言方等をお招きしてそれぞれ解説をお願いしています。
  • ホームページを運営し、一般の方へ能に関する情報を発信しています。
  • これらの活動をとおし、能の普及の一助となることを目指しています。