金春会定期能

本田光洋師  能「葛城大和舞

2025年1月19日(日)12時30分開演 於:国立能楽堂

 

雪の山路を行く山伏の前に現れた女、実は葛城の山の神でした。人の苦しみ悩みを共に背負う神、それに応じる山伏。焚く薪の赤さは女の心の火のようでもあります。
「大和舞」の小書キになり、常の「序ノ舞」は「神楽」に変わります。月と雪の中、清らかさを増しつつ、神は姿を消してゆきます。(光)。

 

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各自由席
一般 7,000円
25歳以下(脇正面) 3,000円

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金春会定期能「六浦」本田光洋

2024/9/8 金春会定期能「六浦」本田光洋師

番組が出来て来ました。秀男は面装束を付けない袴能で舞っています。吉越立雄さんの写真集にも出、能楽タイムスに2度能評が掲載、評判良かったようですが、筆マメな秀男にしては全く記録が残ってない公演名も不明な謎の上演です。私も長く気になりつつ今回始めて舞わせて頂きます。
東京湾に面した金沢八景と呼ばれた海、山に面した古寺の浄土庭園。見事な紅葉を愛でた藤原為相の歌に感じた木は以後紅葉を止めた、と言う物語です。
以後も見事な紅葉を続けた、のは分かるのですが、、。
しかしそんな出会いもある、と思われるこの頃になりました。常に一期一会の思いを込めて紅葉の精に向かい合ってゆきたく思っているところです。
本田光洋

金魚葉椿

池袋、目黒、大宮各カルチュアは4月中休講決定となりました。

金魚鉢椿
撮影:本田光洋

上高田では枝垂桜も終わり、咲き誇っていた椿も、昨年全く花の無かった金魚葉椿が最後尾の盛りとなっています。今春のために花を取っておいたかと思うほどに花の重みで枝が下がるほどです。

この春は私達もじっと我慢ですが、次に向かって準備には良いチャンスかと思うようになって来ました。

こんなヒマは学生時代以来です。天の恵みの時間を頂いたと思っております。

本田光洋